
Yさんのプロフィール
・神奈川県
・共働きフルタイム
・4歳・1歳(1歳児クラスで入園) ・保活開始時期:5月(第一子時) ・見学園数:30園以上(第一子時)・7園(第二子時) ・申込数:認可:16/8(第一子時)・7/8(第二子時) ・結果:認可へ(第一子時)・第二子も同じ保育園へ!
多くの保活経験をお伺いしてきましたが、Yさんの活動量はダントツです。
「入るための保活」の最高峰ともいえるご経験をお伺いしました
*******************************************************************************************************************************************
保活は仕事だ!!営業顔負けの見学スケジュール
私が当時住んでいたところは古い住宅街で、一番近い保育園でも一駅隣。保育園が少ない地域でした。
絶対に復帰しなければいけないということもあり、 第一子の保活は、5月頃から見学を始めました。 最終的に30園以上見学したのですが、いかに効率良く回るかを考え、同じエリアの保育園は同日に見学をスケジューリングするなどして、 1日に3園回ったこともありました。もはや営業ですよね。(笑) 同じことを考えるママはいるようで、さっき同じ保育園の見学で一緒だったママが、別の保育園でも一緒になったこともありましたよ(笑) 地図上にマッピングして、保育園の空き状況をメモしたり、保育園見学アプリなども駆使して情報管理も工夫しました。
加点ポイントはないか…!?皿の目で申込案内を熟読!
保育園に申し込む世帯は共働きでフルタイム、はほとんどみんな同じだと思います。 それだけでは保育園には入れないと思ったので、何とか加点を得られないかと、申込案内の冊子を熟読しました。 すると、私の地区では、“シフト勤務・夜勤・出張が多い人”には加点がもらえることを発見。
夫が条件に合致していたので、会社から証明書類を取り寄せるなどしてなんとか加点を得ました。
(注:自治体により加点条件は異なるので、ご自身の自治体の申込案内をご参照ください)
また、自治体の相談窓口に聞いてみると、「希望園は別紙を添付して、たくさん書いてもらって良い」とのことでしたので、16園書きました。
2駅離れた保育園へ 遠いのはしんどい…
結局、申し込んだ認可保育園で内定をもらうことができましたが、引っ越しにより2駅離れてしまい…
2駅離れた保育園への毎日の登園は、正直辛かったです。 当然、天気の悪い日があったり、イヤイヤ期が始まると、駅すらも辿り着けなかったり…毎日が戦いでした。 家からの距離は近いに越したことはないと思います。
第二子の保活!保活スイッチON!
その後下の子が生まれ、保育園を検討する時期になりました。 兄弟加点があるので通常は2人目の保活は難易度が下がるものなのですが、 上の子が通う園の1歳児クラス空き枠は1枠しか無く、再び厳しい保活に挑むことになってしまいました。 しかも同じ園に通っている子で兄弟入園を狙っている子がいることも把握。 普段は助け合う関係のママ友が保活においては敵になってしまう悲しさがあります…。 下の子の保活の際気を付けたのは書類の書き方でした。
同じ保育園に通うママが、下の子を同じ保育園の0歳児クラスに入れようとしたけれど、落ちてしまったと聞きました。 1歳児クラスは1枠しかないので、厳しいのは承知していたのですが、
0歳児クラスは1歳児クラスと違い、枠もたくさんあるはずなのに、どうして落ちてしまったのか聞いたところ、
「申込書類の書き方を間違えてしまったのかも…」と話していました。 書類の書き方で明暗が別れるなんて考えられない、とまた保活スイッチが入りました。 第一子の登園で遠くて大変ということは既に痛感していて、二人が別々の保育園になったら登園すら不可能…。
自治体の窓口に何度も相談!1つのことを2人以上から確認!
上の子もいたので、上の子をこのタイミングで転園させて、転園先の保育園に下の子も入れる、というパターンなども考えました。 兄弟入園の場合は、上の子と同じ保育園を希望する、上の子と一緒に違う保育園を希望する、同じ保育園でなければ下の子を優先する・・・など
兄弟をどう入園させたいか、希望条件を記載しなければいけません。
(注:自治体によって異なるので確認ください)
自治体の窓口に相談に行く際には、条件分岐で様々なパターンを提示して、 この場合はどうなるのか、この場合は・・と理詰めで確認、詳細に説明してもらいました。 重要なことは、相談員の方にも知識レベルに差があり、一人の方の言うことを信用しきってはいけないということです。 「書類の書き方を間違えた」というママの話を聞いていたので、 1つのことを2人以上の相談員の方に確認していました。
私の場合、“シフト勤務・夜勤・出張が多い人”の加点で、第一子と同じ保育園に入園させることができました。
重要なのは兄弟加点で油断しないということです。申し込む保育園の空き状況を確認した上で、
シングルマザーや非課税世帯など、自分よりも指数の高い人がいるということを頭に入れておくことが必要です。
2回の保活を経験して・・保育園を選ぶポイント
保育園を選ぶポイントとして考えているのは主に次の点です。
- 先生の説明の仕方
- 保育に対してポリシーを持っているか
- 異年齢保育を行っているか
また、保育園の規模としては中規模ぐらいが良いのではないかと考えています。 0~2歳児くらいは小規模でも良いかな、と思いますが、3歳以降はある程度の規模の保育園で
他の子どもとのやり取りがたくさんあるのが良いのではないかと思います。
私は保活は仕事だと思って取り組み、無事入ることができました。
私のケースは極端だとは思いますが、皆さんの参考になれば幸いです。
*************************************
今年保活を経験したばかりのRさんにお話を伺いました。転園に向けてikumadoでもサポートしていきます!
Rさんありがとうございました!