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想像していたよりも厳しかった保活、備えることの大切さ

Rさんのプロフィール

・東京都品川区

・共働きフルタイム

・1歳5か月娘

・2021年4月 認証保育園に入園

Rさんは激戦区東京都品川区の保活を経験。認可は入れなかったものの認証保育園に入園が決まりました。品川区の厳しい保活事情についてお話を伺いました

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少し遅かった保活のスタート、突き付けられる厳しい現実

保活は秋(9-10月)ぐらいから開始しました。

息子は12月生まれ、生まれる前に保活を始める余裕はなく、1歳になる少し前から活動を開始しました。 今思うともう少し前から活動を開始して見学予約等しておけば良かったと思います。 コロナ禍だったので見学できない保育園も多く、できたとしても通常のように複数の見学者を同時に受けることができず、

2組ずつなどの制限をかけている園が多かったです。 品川区は第8希望まで申込できるので、希望園を決めるために認可保育園を10園見学しました。 更にその後認可の結果を待つ間、冬から認証、認可外の保育園を5つくらい見学して受け、認可の結果発表に備えました。 結果としては認可保育園は第8希望のどれにも入ることができず、認証保育園に入ることになりました。 秋からの保活でも認可保育園の申込には間に合いましたが、

それほど厳しいと分かっていたら認可外(認証)の保育園をもっと早く受けていたと思います。 冬の時点では認証保育園は既に入れない園もありました。 内心、8園も書いているので「どこかには入れるだろう」という気持ちがあったのは事実です。

 

時短勤務は不利?自治体によって異なる加点基準

品川区は激戦ではありますが、書いた園によっては第一希望に受かった人もいました。 今年はコロナ禍で仕事を辞めたり、保育園に預けることを自粛したりした方もいらっしゃったので比較的入りやすかったのかもしれません。 なぜ認可の選考に漏れたのか、確実なことは分かりかねますが、第一子で兄弟加点も無く、

他の加点要素も見つけられなかったので認可保育園は難しかったのかと思っています。 また、時短勤務にしていることももしかしたら影響があるのかもしれません。 噂レベルではありますが、時短とフルタイムでは同条件とされているものの、実質時短の方が不利になるという話を聞いたことがあります。 また、他にも、小規模の園に入れたかったので募集枠が少ない園だったこと、収入がある程度あること、そのあたりが要因だったのかと思います。 (注:保育の優先順位を決める指数が同点数だった場合、どの世帯を優先するかは各自治体が独自の基準を設定。

当該自治体での居住年数、年収など。募集要綱に記載があるケースが多い)

 

自分の性格に合っていた。認証保育園の良さ

最終的には並行して申込していた認証保育園に入園することができました。

入園して1か月程が経ち、子供も保育園に慣れて順調に通えています。 入ってみて感じていることとしては、認証保育園は融通が利く、ということでしょうか。 雰囲気もいい意味で緩く、お迎えの時間が契約の時間を少し過ぎてしまっても「大丈夫」と言ってもらえたり。 保育園に着ていける洋服の制限も少なく助かっています。 自分も働き始め、親子とも環境が変わるという状況において、融通を利かせてくれるところは大変ありがたく、

自分の性格にも合っていると感じています。 ただ、2歳までの園なので最長でも3歳で転園しなければならず、転園するなら早い方がいいだろうということで、来年もう一度保活を行う予定です。

 

認証保育園から認可保育園へ、転園の保活に挑む

次の保育園は何度も転園することを避けるため就学前まで預けられる所にしたいと思います。

また、0歳児の際は小規模保育を希望していましたが、次はある程度大きな園で社交性を身に着けてほしいと思っています。 園を選ぶ時は、家からの距離の他に重視した点として子供が過ごしやすそうかを大事に、特に保育士さんの人柄を見ていました

雰囲気が和やかで過ごしやすそうか、ぴりぴりしてないか、そういった視点を大事に見ています。 認可外に預けていた加点が考慮されるので次の保活は有利になるのですが、油断せずikumadoのイベント等含め、情報収集をして挑みたいです。  

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今年保活を経験したばかりのRさんにお話を伺いました。転園に向けてikumadoでもサポートしていきます!

Rさんありがとうございました!