
れいらさんのプロフィール
・関西在住
・共働きフルタイム
・子供1人
・認定こども園入園(1歳時)
私の住む地域は1歳入園はわりと大変な地域です。ただ、周囲のママさんに聞くところによると、新設園は増えていて状況は年々改善しているとのこと。
また、実際の保活を行ってみると激戦具合は住むエリアによると感じました。
細かいエリアで見ると、私のエリアは高齢者が多く、園も多くないけど子供の数も少なく、保活激戦度としては少し緩かったのではと思います。
家から最も近い「保育園らしい保育園」と、少し家からは遠い、出身母体が幼稚園の認定こども園とで迷いましたが、こども園を第一志望とし、入園が決まりました。
6年間過ごすという長期的視点(カリキュラムの充実度)を大切に
私は保活の際5園ほど見学しました。
保育園らしい保育園、認定こども園、インターナショナルスクールのプレスクール等、異なるタイプの園を見比べました。
一日自由に過ごすのも良いのですが、日中の時間は長いので、特に学年が上がると色々なことを経験させてもらえることが大事なのではと感じるように。認定こども園は幼稚園母体で教育に力を入れており、様々な体験ができることが特徴です。
例えば、田舎の方にキャンプができる場所を持っておりキャンプ体験ができたり、英語クラスがあったり。
その園では、更に隣に学童があって、小学校に上がってもこども園での英語クラスに続けて英語の授業が受けられるなど、
大きくなった時にも選択肢が広がる仕組みになっていました。放課後の習い事もいくつかあり、受けるものを選択できます。 ※いずれも年中以降
そういった仕組みに魅力を感じ、認定こども園に入園させることに決めました。
習い事には時間がかかる・・・家族が余裕をもって生活するための選択肢
ここまでお話すると非常に教育を大事にしている家庭かのように見えると思いますが、元々そこまで早期教育に熱心だったわけではありません。
ただ、私たちの子供は新しいことに挑戦するのが好きなタイプ。週末にベビースイミングやヤマハに通わせていました。
これらの習い事はぜひ続けさせてあげたい。ただいざ復職後も続けるとなると、送迎の都合から土日しかできなくなってしまいます。
また、ヤマハは事前に土日クラスの見学もしてみたのですが、少し遠いところに通わせないといけない上、平日と比べると俄然混んでいる。
習い事を続けるには週末にかなりの時間を割かなければならないことが分かりました。
平日働いて休日は子供の習い事、となると時間的・体力的にすぐ限界に達してしまうことに気づいたんです。
そこで、認定こども園のように、習い事の要素を平日にシフトできると週末を割かなくて良いので、家族全体が余裕を持てます。
子供にとっても、できることの選択肢が増えると感じています。
家からの距離か教育か。送迎方法は意外と大事
最終的に決めた認定こども園は徒歩15分強でした。
家から近い保育園にして利便性を取るか、教育的観点を取るかはすごく迷いました。
夫と相談し、車送迎OKの園かつコロナ禍のリモートワークで送迎しやすい環境だったので、夫に送迎してもらう機会を多く設けました。
それでなんとかやれているという状況です。
いくら教育が魅力的だからといって、現実的に送迎できなければ通うことはできないので、車で送迎できるか、夫がどれだけ送迎できるかといった観点は大事だと思います。
特に夏場の暑い時期や台風が来たりすると大変です・・・。
細かいしつけや教育の視点、向き不向きは家族によりけり
入園して1年経ちましたが、園選びには満足しています。
子供も新しいことにチャレンジすることができていると思います。
ただ、周囲のママたちと話をする中で気づくのは、園とのコミュニケーションの中に細かいしつけや教育の視点があるということです。
例えば、家でも繊維質のある野菜を食べさせるようにと指導が入ったり、体調不良の呼び出しの基準が厳格だったり。
うちのように適当な両親とやんちゃな娘には、多少厳しくても教えてもらえる環境が合っていると思っています。
ただこの厳しさについては家庭によって向き不向きはあると思います。
自分の家庭状況や子供の教育方針に合った園を選ぶことが大切です。
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認定こども園と保育園の違い、子供の教育的視点についてお話いただきました。
れいらさんありがとうございました!