こんにちは!保活サポート部のゆーこです。
6月20日に、第3回目となる保活イベントを開催いたしました。
今回は保活を経験されたママを含む、12名のママ・パパにご参加いただきました!
本当にありがとうございました!
今回はikumadoの出会いの素晴らしさを実感してしまう、なんと同じマンション!&同じ年にお引越し!&同じ年に保活!
でも、結果は全然違った…!という2人のママの保活体験談を中心にお話しいただきました。
一体何が違ったの!?というのがとっても気になるトコロ。
保活のポイントも聞けちゃいましたよ。
保活は諦めモード。保活開始は10月から…
1年前に引っ越してきたばかりで周りに知り合いが全然おらず、保活に関する情報も得られない中、8月に第一子を出産しました。
多くの方は夏頃から情報収集すると聞いていたのですが、コロナ禍ということもあって、見学も思うようにできず、諦めモードでした。
実際に保育園見学を開始したのは10月の申込資料が配布されてからでした。
心の中には、0歳児で保育園に預けるなんて…という後ろめたい気持ちもあり、ikumadoの先輩ママにも0歳児クラスか1歳児クラスかなども含め、色々と相談していました。
結局、認可園のみ見学に行きました。
保育園に電話して見学を申し込むと、1週間~2週間で実際に見学というスケジュール感で、10月中に気になる園の見学を済ませることができました。
第一志望に入園!でも実はギリギリだった…!?
私の自治体は認可は4園申し込むことができたのですが、本当に入りたいと思った3園だけを申し込みました。
私はほとんど対策らしい対策をしなかったのですが、第一志望の保育園に入ることができました。
でも、その結果はとてもギリギリだったんだと後になって知りました。
実は私が引っ越してきたマンションは670戸以上もある大型の新築マンションで、私のように生まれたばかりの赤ちゃんがいるお宅がかなりたくさんありました。
近くに2園程、認可保育園が新規に開園したそうですが、かなり厳しい状況だったのです。
また、結局0歳児クラスで申し込みましたが、当初迷っていた1歳児クラスへの申込だったら、きっと入れていなかったと思います。
Tips!
私の自治体では、各保育園ごとに入所できた人の最低指数が何点だったのかという資料が公開されています。(自治体によって呼称は異なるが、『利用申込状況』などという資料)
私が入所できた保育園は1歳児クラスだと、私の指数では入所できなかったことが後になってわかりました。
また、同じ指数だとどういった人が優遇されるかという調整指数が10項目程ありますが、指数や調整指数は自治体によってかなり異なりますので、ぜひ自分の自治体の基準をよく確認してください。
私の場合はギリギリ良い結果が得られましたが、油断せず、認可外も含めてぜひ早めに色々と見ておくと良いと思います。
保活をする上では、同じ園を見学しているママ同士で、「あの保育園良いよ」などの情報交換がとても役に立ちました。ぜひ積極的に話しかけることをお勧めします!
5月復帰を会社に宣言!産休に入り保活スタート!
1年前に670戸以上もある大型の新築マンションに引っ越してきて、11月に第一子を出産しました。会社には5月に復職すると伝えていて、0歳児クラスで預けるつもりでした。
ただ、仕事人間で保活のことはあまり考えることができず、産休・育休に入って時間が取れるようになってから一気に始めようと考えていました。
実際に動き始めたのは妊娠中である9月からでしたが、無事に生まれるかもわからず、生まれたらどういう状態になっているかもわからないのに保活をしなければならないというのはいささか複雑な思いでした。
自宅と駅までにある保育園をターゲットに!
実際に保育園を選ぶ観点としては、自宅と保育園の距離が第一優先でした。
保育園もたくさんある自治体ですが、子どももたくさんいる自治体で、激戦区というのは承知していました。
自宅と駅までの保育園をリストアップしてスプレッドシートに書き出し、量をこなすことが大事だと言い聞かせて、億劫ながらも電話して見学にも回りました。
認可保育園は家の近くに絞って見学をしました。
しかしコロナ禍で施設内まで見せてもらえる園は少なかったです。
え…認可全落ち…?視点を変えて、再保活!
認証保育園には認可の申込を済ませた10月頃からいくつか見学に行きましたが、既に10人待ちや説明会には100人来ているとか…
コロナ禍で、保育園に預けるのを遅らせる人も多いと聞いていて、0歳児クラスへの申込だし、どこかには受かるだろうと思っていたのですが…、認可園は全落ちしました。
なお、認証保育園は受かった人にのみ連絡が来る仕組みですが、この時点でどこからも連絡はなく、保活をもう一度やり直す覚悟をしました。
Tips!
まず最初に、“自宅から駅”という視点を捨てました。
逆に駅から離れる方向に10分・20分の保育園を探し、追加で3~4園見学しました。
大分立地は悪く駅から離れますが、自宅から徒歩10分のところで、5月からなら預かってもらえる認証園から内定をもらうことができました。
実は、口コミサイトで評価があまり良くない保育園も見学していました。
また、仕事を続けるために、色々な選択肢を洗い出しました。
この時に役に立ったのが、ベビーシッターに自治体から補助が出る、という市議さんのツイートです。
自治体と会社からの補助が両方使えるので、もしどこにも入所できなかった時の有効な選択肢として考えていました。
実際に通ってみた感想ですが、認証園ということもあり、比較的融通は利かせてくれているように思います。
登園した際の子どもの荷物の整理も不要で、預かり時間も遅くまで対応してくれていて助かっています。
ただ、2歳までの保育園なので認可への転園を考え、できるだけ早く動こうと思っています。
Tips!
今回のイベント内では、保活を経験したママ達から次のようなTipsのお話もいただきましたので、ぜひご参考に。
・保育園まるごとランキング
東京都が発表している「東京都福祉サービス第三者評価」の保育園データをもとに、独自の評価基準を作成して、ランキングを作成したのが「保育園まるごとランキング」です。
保育園とは関係のない第三者評価機関が、第三者の立場から、保育園の運営状況、保育の質などを評価しており、保育園への立入調査、園長、保育士へのヒアリングの他、全保護者にアンケート調査を行っているので、保護者の評価、感想、意見も考慮されたランキングです。
全ての保育園を網羅している訳ではないのですが、かなり信頼できる情報かも…!?
・東京都福祉サービス第三者評価
また、保育園まるごとランキングの元となっているのが「東京都福祉サービス第三者評価」です。
事業所名などを入力することで、調べたい保育園の第三者評価を確認することができます。
でもこちらも全ての保育園のデータがある訳ではないので、あしからず…!
・忘れないでね!ikumadoの保活サポートサイト
ikumado保活サポート部では、ikumadoの先輩ママ達のリアルな保活体験談や保活の基礎知識、イベントレポなどをまとめたサイトを運営しています。
保活においては実際どうだった!?という体験がとても貴重な情報。ikumadoにはたくさんの先輩ママ・パパ達がいて、その体験やノウハウをシェアしてくれています!
ぜひご覧ください。
保活ってノウハウが次の世代に共有されないんだな…と改めて感じてしまいます。
もちろん年度によって保育園事情も異なるので、自分の年の保活経験がそのまま次の年度に通用しないことも多いのですが、知ってさえいればこんなに慌てなくて済むのに…と思うことが多々あります。
ikumadoでは自分達のノウハウ・経験を次の世代に受け継いで、納得のいく保育園選びの一助になれば!と思って下さっている方がたくさんいらっしゃいます。
ぜひ、次回の保活会議にもご参加ください!