保育園の種類を知る

自治体によって様々な保育園の種類があるのですが、認可保育園(保育所とも保育施設ともいう)認可外保育園(保育所とも保育施設ともいう)に大きく分けられるのはどこの自治体も同じ。

 

 


認可保育園

<設置基準>

国や自治体が定めた基準を満たす保育施設(園児1人あたりの施設の広さや、職員数)です。

 

<選考基準>

自治体を通じて申し込みを行い、自治体が定めた基準や日程に則って選考が行われます。

 

認可外保育園

<設置基準>

・認可外保育施設はどんなものでもOK、ではなく、認可外保育施設でも設置のための基準があります。

「認可外保育施設指導監督基準」や、東京都が独自に定める設置基準です。

・認可保育園の基準よりは少し緩めの設置基準と考えておくと良いかも。

・なお、東京都が独自に定めた設置基準を満たす認可外保育保育園を「認証保育園」と呼びます。

 

<選考基準>

それぞれの保育園が独自に定めた選考ルールに則り、選考時期もそれぞれの保育所が決めています。

従って、認可外保育園はその保育園の選考ルールやスケジュールを電話で個別に確認する必要があります。

 

ただし、自治体によっては、認可外保育園であっても自治体が申込窓口で、選考基準も自治体が定めている種類の保育所もありますので、注意が必要です。

 

自治体から配られる保育施設の利用案内のパンフレットにまとめて記載されていることが多いので、チェックしてくださいね。

 

※2021年4月時点の情報です。